2018-03-29 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
今御指摘の点のところを読み上げますと、「「ゼロトレランス方式」とは、クリントン政権以来、米国の学校現場に導入されている教育理念及び教育実践を表現したもので、学校規律の違反行為に対するペナルティーの適用を基準化し、これを厳格に適用することで学校規律の維持を図ろうとする考え方であり、軽微な違反行為を放置すればより重大な違反行為に発展するという「破れ窓理論」による説明も見られます。」
今御指摘の点のところを読み上げますと、「「ゼロトレランス方式」とは、クリントン政権以来、米国の学校現場に導入されている教育理念及び教育実践を表現したもので、学校規律の違反行為に対するペナルティーの適用を基準化し、これを厳格に適用することで学校規律の維持を図ろうとする考え方であり、軽微な違反行為を放置すればより重大な違反行為に発展するという「破れ窓理論」による説明も見られます。」
私は、多分、ニューヨークのジュリアーニ元市長がやった治安対策、特に破れ窓理論と言われるものですけれども、軽微な犯罪でも初期の段階で徹底的に取り締まることによって重大犯罪の発生を防止した、これによって非常に成果が上がったと言われております。
昨年の六月に策定したものですけれども、まずはその柱の一つに、身近な散乱ごみの対策を強化しようというのは、正にその破れ窓理論から発想を得ているわけでございます。
それから、不法投棄、先ほど千葉の市原の例を挙げられましたけれども、関東の産業のごみの排出量の多いところで、なおかつ、近くて山のぐあいがよくてという、捨てる側の論理から言わせればそんなところなのでありましょうけれども、これは、ニューヨークのジュリアーニ市長が、ニューヨークの治安をいわゆる破れ窓理論でもって対応して、そして大変な成果を上げてきた。
○野沢国務大臣 ただいま委員はジュリアーニ前ニューヨーク市長さんの件をお引き合いに出されましたが、実は私も、ジュリアーニ市長さんが就任当時、犯罪を激減させたという、かの破れ窓理論の適用等によりまして大変な実績を上げられたということについては大変実は敬意を表しておる一人でございますが、今、裁判にかかわるジュリアーニさんの関与につきましては初めてお伺いをいたしまして、今後ともそういった事例については参考
最近、いろんな場で引用されている破れ窓理論にもあるとおり、違法駐車のような小さい犯罪を放置せずに徹底的に取り締まることが治安の回復にも良い影響を与え、安全な日本を取り戻すことができるのではないでしょうか。そのためにこの改正案を成立させていただき、民間の知恵と工夫で違法駐車の撲滅を目指し、運転者に対する指導と徹底的な取締りを確実に実施することが必要です。
例えば、破れた窓を放置しておけば、ついには建物全体、そして地域全体が荒廃するというふうな破れ窓理論というものがございます。
○政府参考人(瀬川勝久君) 街頭における警察の執行活動の推進強化ということがその中で非常に重要だと思いますので、御指摘の破れ窓理論の考え方も大いに取り入れて、是非犯罪抑止に私どもとしても努めてまいりたいと考えておるところでございます。